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【節約・節税】2024年版 新築の不動産取得税って結局いくら!?


いつもご訪問いただきありがとうございます。

とうとう我が家も不動産取得税を払う時期です

家を建てたり、土地を買ったりすると不動産取得税がかかるというのは知っていましたが、いくら調べてもいくらくらい請求されるのかがわからず

かなりビビッていました。

が実際はこうだったよ。というのを書いてみようと思います。

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不動産取得税とは

我が家の場合は土地は元々あったので、住宅のみを解体して新築しました。

家や土地をお金を払って買うのに、なぜまた税金がかかるんかいっ!と納得は行きませんが、税金ですから払わないといけません。

そもそも不動産取得税って何?ということで

不動産取得税は、土地や家屋の所有権を取得した場合に納めていただく県税で、有償・無償、登記の有無を問わず、また、売買・贈与・交換・建築(新築・増築・改築)などの原因を問いません。契約の解除、錯誤等による取得も原則課税対象です。

ということで、日本で生活しているかぎり払う義務のあるものです。

 

不動産取得税はいつ?

我が家の今までのタイムスケジュールはこんな感じでした。


2023年4月 引っ越し

2024年1月1日◀ここで家が出来上がって住んでいると固定資産税がくる

2024年5月 固定資産税

2024年9月 不動産取得税 

 

引っ越してから1年以上たってから請求がきました。

おおよその金額がわからなかった私は超高く見積もっていて、全然生きた心地がしなかったので、税額がわかったら絶対書かないと!t思っていました。

 

不動産の評価額が曲者?

で、結局いくらなんだ?となるわけですが

これまた土地と家の地域によって異なってきます。


固定資産税はご存じでしょうか?

土地や家を持っているだけで毎年かかる税金です。土地の場合や中古住宅の場合は、それが参考になりそうです。

 

*売買・贈与・交換などの取得の場合

→市町村の固定資産課税台帳に登録されている価格


*新築・増築・改築などの取得場合

→固定資産評価基準により決定した金額

 

固定資産評価基準により決定した金額・・・家を建てると固定資産評価基準の価格を決定するために調査が入りますよね。我が家も来ました。そこで決定された金額が基準になるということなのです。

この調査で出る価格は 購入金・建築工事費とは違います

価格自体の内容は素人にはわからないし、内容もよくわかりませんが、建築時にはなるべくこの価格が高くならないように考慮して家を建てました。

 

余談ですが、、、例えば

・シンプルな間取り

・シンプルな屋根形状

・安い価格の外壁

・設備や材質を豪華にしない などを含めて建築すると評価額は比較的安くなるようです。

 

我が家のは家の形状から間取りまでかなりシンプル。

総二階の家で屋根は片流れ

外壁はガルバリウム鋼板

これのおかげか思いのほか税金が安く済んだと思えます。

 

不動産の評価額をざっくり知りたい

この評価額さえわかれば税金の金額を予想できるわけです。

今になって気づきましたが、我が家の場合固定資産税が先にきたのでそれを見ればよかったんです。

でも固定資産税が来る前から予想したかった私にとっての大ヒントだったのは


住宅の固定資産税評価額は

建築費のおよそ50~60%くらいになるのが一般的

※建物の不動産取得税が非課税になるケースは珍しくありません。

 

これです!!そう例えば2000万円の新築住宅を建てたとして

評価額は1000万円から1200万円ということなのです。

 

これを知らなかったがために評価額=だいたいの建築費用だと思っていました。

そしてその3%だと、、、この知識のまま計算すると36万円の税額だということになるのです。なかなかの金額です。この無知が長いこと私をビビらせてくれました💦

 

大体の不動取得税の金額って?

で、結局のところ新築住宅の不動産取得税をざっくり計算すると

(建物の固定資産税評価額-1,200万円)× 3% =建物の不動産取得税額

これをさっきの2000万円の新築住宅に当てはめると

(1200万円-1200万円)X3%=0万円となります。

この-1200万円とは

建物部分の軽減措置です

一定の条件を満たす新築住宅は、価格から1,200万円(一戸につき)が控除されるのです!新築住宅の軽減措置を受ける条件は建物の延べ床面積が50平米以上240平米以下で、居住するための建物であること。

さらに新築で認定長期優良住宅なら1,300万円の控除を受けることができます。

ということで、家の価格によっては不動産取得税がない場合も少なくないようなのです!

ちなみに土地は

((土地の固定資産税評価額 × 1/2)× 3%)– 軽減額 =土地の不動産取得税額

 

最後に

いくつかのケースで税額を予想計算してみました。もちろん新築の軽減措置の条件を満たした住宅です。

建築費用 評価額(55%の場合)税額予想  評価額(50%の場合) 税額予想

2000万  1100万円                0円 1000万円                 0円

2500万  1375万円       52,500円 1250万円            15,000円

3000万  1650万円     135,000円 1500万円            90,000円

3500万  1925万円     217,500円 1750万円          165,000円

4000万  2200万円     300,000円 2000万円          240,000円

4500万  2475万円     382,500円 2250万円          315,000円

5000万  2750万円     465,000円 2500万円          390,000円

※資料を元にした予想金額です。あくまでも目安としてお考えください

 

 

国土交通省「令和2年度 住宅市場動向調査」によれば、注文住宅の平均費用は、土地の購入を含めた場合は4,606万円、土地の購入を含めない場合で3,055万円だそうなので、

新築住宅の住宅のみの不動産取得税は平均して10万円前後ということになります。

建築費用にも地域差があるので地方へ行けば安いかもしれません。

ちなみに我が家は片手で足りました💛

そして

不動産取得税も我が県では以前書いたお得に払う方法ができました!

クレジットカード決済からチャージしてQR決済

さらに クレジットカード納税できました。

PAYPAYではチャージでポイントが付かないので、2024年現在私が使っているので楽天PAYです。

詳しい方法は過去記事を張っておいたので、自動車税と同じように支払うことができました。

楽天PAYは楽天カードからのチャージでポイントが付くので楽天カードの加入は必須です。楽天カードは加入時のキャッシュバックが多いし、今のところ年会費が掛からないものがあるので持っていない方は作って特典進呈条件をクリアすればかなりお得です。

不動産取得税でも住民税・自動車税同様にポイントが付きますよ!!

 

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