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ずぼらミニマリストよねです。
幸せは「足していくもの」だと信じていた頃
今でこそミニマリストとして発信していますが、昔の私は、今とはかなり違う価値観で暮らしていました。
当時の私は、幸せというものは、何かを足していくことで手に入るものだと信じていたのです。
物を持つこと。経験を増やすこと。知識を得ること。評価を積み重ねること。そういうものを増やしていけば、きっと満たされると思っていました。
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何かが足りないから、今はまだ満たされていない。
だから、もう少し頑張れば、もう少し手に入れれば、きっと幸せになれる。そんなふうに考えていました。
今振り返ると、その考え方自体が悪かったわけではないと思います。向上心があったし、前に進もうとしていました。
ただ、視線がずっと「外」に向いていたのです。
足りないものは何だろう。次に得るべきものは何だろう。周りの人は、何を持っているだろう。
そう考えて、外を見て、比べて、追いかけていました。
でも不思議なことに、足しても足しても、心は納得しませんでした。
新しいものを手に入れた直後は満たされますが、その感覚は長く続かず、すぐにまた次の「足りないもの」を探し始める。そんな繰り返しだったのです。
今思えば、幸せを積み上げているつもりで、実は「足りない」という感覚だけを強化していたのかもしれません。
価値観が変わり始めたきっかけは「現実的な限界」
そんな私の視線が変わり始めたのは、ミニマリズムに出会ってからです。
ただ、最初から哲学的な気づきがあったわけではありません。きっかけはとても現実的でした。
結婚して、子供ができ、仕事を続ける選択をした私ですが、生活が順調に回らなくなっていたことに気づいたのです。
物が増え、選択肢が増え、やることも増えて、毎日をこなすことすら出来なくて、体力も消耗し、精一杯になっていました。
このままでは続かない。そう感じたとき、私が最初に考えたのは「家が悪い」ということでした。
作りが古く、動線も悪い。収納も少ないし使いにくい。リビングがもっと広ければロボット掃除機がつかえるのに、冬が寒すぎて非効率だとか、色々と難癖をつけて、築40年の家を立て替えることにしました。
40年モノを溜めた家から、一時的に引っ越しすることになったのですが、絶対的にモノが多すぎて、仮住まいには入りきらないだろうと感じました。
そこで、まずは物を減らし始めたのです。
でも、全然減りませんでした。
モノを減らす方法を求めて検索しまくった結果、ミニマリストというところへ辿りつきました。
少しずつ情報を知り、マネするように片づけを始めると、どんどんモノが減り、仮住まいに引っ越しするまでには相当な量のモノを処分しました。
そして仮住まいから新居への引っ越しを終えてもなお、モノの処分は続きました。
減らしているのに、なぜか暮らしがラクになる違和感
新居へ引っ越してもモノを処分している過程で、ひとつ大きな違和感に気づきました。
減らしているはずなのに、なぜか気持ちや生活が楽になっていくのです。
今までの思考からすれば、不思議ですよね。
足すことで幸せになると思っていたのに、減らすことで心が落ち着いていくのです。
この感覚が、私の中で引っかかりました。
整理が進む中で、私はあることに気づきました。
幸せが増えたのではなく、感じ取れるようになったのだということです。
それまでの私の毎日は、「次に何を足すか」で埋め尽くされていました。
でも、足すことをやめてみると、すでにあるものに目が向くようになったのです。
家があること。今日も無事に一日を終えられること。誰かと会話できること。温かいごはんが食べられること。
以前なら当たり前すぎて意識もしなかったことが、少しずつ輪郭を持って感じられるようになっていきました。
「足すこと」が悪いのではなく、依存すると苦しくなる
ここで誤解してほしくないのですが、私は「足すこと」が悪いと言いたいわけではありません。
成長したい気持ちも、新しいことに挑戦したい気持ちも、とても自然で大切なものです。
ただ、幸せの感じ方を「足すことだけ」に依存してしまうと、いつまでたっても今に満足できなくなってしまうと思ったのです。
ミニマリズムを続ける中で、私の中の判断基準は少しずつ変わっていきました。
「これは、私の幸せを増やすだろうか?」ではなく、
「これは、今の幸せを邪魔していないだろうか?」
この問いに変わっただけで、選ぶものも、行動も大きく変わりました。
たとえば、物を買うとき。
以前は、便利そう、楽しそう、何か得られそう、という理由で選んでいました。
でも今は、それが今の暮らしに馴染むかどうかを考えます。
人との関わり方もそうです。
もっと広げなければ、もっと繋がらなければ、と思っていた時期もありました。
でも今は、今ある関係を丁寧に感じられているかを大事にしています。
幸せを「増やす」というより、幸せを「濁らせない」ようにする。そんな感覚に近いかもしれません。
「ちょうどいい」を判断軸にすると、満足度が上がる
足すことをやめたからといって、人生が止まったわけではありません。
むしろ、焦りが減ったことで、自分のペースが分かるようになりました。
以前は、周りより遅れていないか。足りていないのではないか。
そんな不安に、常に背中を押されていました。
でも今は、今の自分にとって、ちょうどいいかどうか。を判断軸にしています。
その結果、派手な変化は少なくなったかもしれません。
でも、毎日の満足度は確実に上がりました。
幸せは、どこかに取りに行くものではなく、今あるものの中にちゃんと存在していて、ただ、それに気づく余裕がなかっただけだったのです。
足すことに意識を向けていた頃の私は、幸せを探していたつもりで、幸せから目をそらしていたのかもしれません。
もし今「足りない」と感じているなら
もし今、
「もっと頑張らなきゃ幸せになれない」「何かが足りないから満たされない」
そう感じている方がいたら、一度、足すのを止めてみるのもひとつの方法です。
減らすことで、初めて見えるものもあります。
今日のお話が、幸せの感じ方を少し見直すきっかけになればうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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