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さて、今年は早々に震災が起こるというなんとも心苦しい年明けとなりました。
東日本の時を思い出しても、今回の震災にしても地震は本当に怖いですね。。。
そしてニュースなどで現状を見たり、被災された方々を思うと私たちが出来ることを頑張ってやらないといけないと思います。
さて、昨年後半からはX(旧Twitter)で情報を収集しています。
たくさんのミニマリストの方が情報発信しているのですが、今年になって一般の方の断捨離のコメントのなかにすごく感心というか、実感したものがありました。
それは今回の震災でご家族が被災された方のものでした。
その方は数年前から実家に帰るたびに断捨離を行っていたそうです。
何年も1つのところに生活していると、家のなかの荷物は大変な量になります。
お歳を召したご両親の荷物もなかなかのものになると想像できますが、
その方は片付けていたそうなんです。
以前に比べて格段荷物の減ったご実家では今回の震災で物が倒れたり、食器が出て散乱したりということがほとんどなかったようで、ご自分のやってきた断捨離がご両親にとって正しかったものだった、やってよかったという内容のものでした。
今回の震災の揺れ方は木造住宅を倒壊させやすい揺れ方だったそうです。
多くの家々が倒壊した悲惨な状況もニュースで目にしていますが、倒壊しなかった家だって被災された地域の方の家の中は大変なことになっているでしょう。
東日本大震災の時は、北関東圏の私の住む地域も結構揺れました。
被災地ではないのに、勤め先の商品の陳列棚は倒れ悲惨な状態になりかなり落ち込みましたが、実際被災された地域はそれ以上の状態だと考えると本当に恐ろしかったのを覚えています。
今回は夕方でしたが、家具に囲まれて布団で寝ている方などは夜中に震災がおきたら倒れてきた家具がとても危険なはずです。
私の夫の実家などは枕元にタンスや人形などがある状態で布団を敷いて寝ていたりするので、Xでその方のコメントを拝見した時には、今後実家を片付けに行かねば。と思いました。
自分の家は断捨離してスッキリ。
といい気になっていたような気がします・・・・
自分の身の回りの断捨離が進んでいない方はこれを機会に、
自分の断捨離が済んでいるかたは、実家などご家族への断捨離のすゝめを考えていただきたいと強く思います。
断捨離は震災から身を守るかもしれないのです。
日本家屋は瓦のせいでどうしても上部が重くなりがちです。
二階屋でしたら、断捨離で二階をなるべく軽くして一階へ天井が落ちないようにすることで耐震になると思います。
私が子供のころは食器棚は壁づたいに大きなものを使っている家庭が多かったですが、
キッチンは陶器も多いですし割れると怪我をする可能性もありますので、引き出しなどの下部に収納できる方が良さそうです。
寝具の、特に頭の周りには家具や置物のない状態にできるようにしたいです。
階段や廊下などに物が多いと転倒の原因や逃げる妨げになる可能性があります。
断捨離は自分で行うのも決意がいりますが、、、ご両親や親せきの方、ご兄弟。自分以外の物をを処分するのには自分で行う以上に決意と根気がいりますが、震災にあってからでは間に合いません。
物が多いと災害時に危険が伴う可能性が大きいです。
どうか頑張って家の中の整理を行いましょう。
今年は私も実家の片付けに取り組みたいと思います!